キツい靴は履き続けるな!滑液包炎で踵が変形

ふと、左足首の下、足の甲の付け根(関節部分)が腫れていることに気づいた。腫れているというより、ブニョブニョして盛り上がっている。痛いというほどではないけど少し違和感がある。ほぼ間違いなくリンパマッサージで関節をグリグリしすぎた事が原因。

知らなかった「滑液包」の存在

強い痛みもないので放置しようと思ったのですが、ブニョブニョして不思議だったので少し調べてみたところ、「滑液包」というものの炎症と思われることがわかりました。

肘や膝、かかとやくるぶしなどの関節には潤滑油の役目をする「滑液」というものが存在しており、踵など圧迫や摩擦を繰り返し受けるところには「滑液包」という滑液が入った袋状のものが、圧迫や摩擦から守る働きをしているらしい。

滑液包が神経を圧迫すると「滑液包炎」にステップアップ

この「滑液包」の成分は脂肪で、神経を圧迫すると痛みが出ます。滑液包が分厚くなって痛みがひどくなると「滑液包炎」という病名がつく。

今回の私の状態は、足つぼマッサージ用の棒で関節をグリグリしすぎたために「滑液包」が軽い炎症を起こしたと思われます。位置的にも上半身リンパの反射区のところ。気になる痛みではなかったため、そのまま忘れて放置していたら腫れもひいていました。

先日テレビ番組でリンパマッサージの特集が放送されていたのですが、撫でるような優しいタッチで良いそうです。力を入れた方が効く気がしてしまい、つい力が入ってしまうのが素人のいけないところ…。

実は、過去に「あれは絶対に滑液包炎だったな」と思いあたる出来事があります。そして今もなお軽く滑液包炎だと思います…。それは「踵(かかと)」。私の踵はでっぱっています。原因はサイズの小さい革靴を履き続けたこと。

キツい靴を履き続けて踵が変形

高校生のころ、サイズが小さいけどデザインが気に入っている革靴があり、キツいのを我慢して無理やり履き続けていました。その結果、歩くたびに踵が刺激され、痛くて痛くて歩くこともままならない時もあり、気付いた時には踵が赤く腫れてでっぱっていたのです。

その当時は「え?! キツい靴を履き続けたからって足が変形するなんてことある??」と愕然としました。今思えば、完全な「滑液包炎」です。しかも、「ハグランド病(アキレス腱滑液包炎)」という立派な病名までついていることが判明。

その革靴を履かなくなってからは症状も良くなりましたが、少し小さ目の靴を履いた時など、踵が少し擦れただけで痛みがでる事もあるし、踵がデリケートな感じに仕上がっています。靴下も擦り切れやすくなりました。

お見苦しいですが、20年以上前の滑液包炎のなれの果て(と思われる)私の踵。皮膚も厚くて固くなっていますTT
アキレス腱滑液包炎

日常生活にそれほど支障はないけど、足にやさしい靴しか履けないし、皮も厚くて見た目もカッコ悪いし、本当にいいことなしです。若かりし頃の変な見栄やこだわりで足に合わない靴を履き続けた代償はけっこう大きい。その靴を誰かに褒められたわけでもないのに、なぜ足を犠牲にしてまでこだわっていたのか…しょうもない高校生の自分にガッカリ(笑)

なので、カタい靴、足を圧迫するキツい靴など、足に合わない靴は履き続けないことを強くすすめます。

基本、炎症を起こしている部分に靴があたらないようにすれば良くなりますが、重症の滑液包炎になると、でっぱった骨を削るケースもあるようです。日常生活に支障をきたすような滑液包炎と思われる方は、まずは病院へ行くことをおすすめします。